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武道による教育とは

自然に学び自然に鍛える

人は人工物ではなく自然物です。
しかも他の自然に比べれば、歴史の一番浅い存在です。
最近は特に自然の産物である存在を忘れて自分の思い通りに体を操ろうとしています。
そのため鍛えているようでかえって健康を損なっていることが多いようです。

機械を使ったトレーニングに傾倒してしまいますと、どうしても同じ動きを同じ箇所を使って繰り返し行うためバランスを失してしまいがちです。

イチロー選手も言っていますが、筋肉は鍛えられても、健や関節は鍛えられません。
そのため大きくなった筋肉と関節のバランスが崩れて痛めてしまうことが多くなります。
自然界の動物はトレーニングをしません。
ウエイトをやるゴリラはいませんし、走り込みをするチーターはいません。

人間と動物は違うと思われる方もおられるかもしれませんが、人間も動物です。
本来の自然な動きをどこかで忘れているだけなのかもしれません。

体操とは体を操ると書きますが、体を人工的にあやつってはいけません。
道場では体然と呼び、自然に回帰する動作を大切にします。

心静かに、思惑を捨て
自然に学び、体を先生とすれば
道理を悟り、礼節が生まれる。