目 次
Q:道場での稽古を通じていかがでしたか?
〇「優しいほうが強い」「自分中心では強くなれない」などは、言葉だけでは子どもには信じられないようなことも、稽古のなか具体的に実践で学ぶことで体感できていたように思います。
〇放課後、遊びたい子供の集中力が続かないこともありましたが、それを注意や叱ることなしに自然に促される指導法に驚きました。また、子供たちが他者にとらわれないことを指導されていて、自分自身にとってもたいへん勉強になりました。
〇親子で参加することで、子供と共通の話題ができ会話することが多かったです。道場訓が「正しさを振りかざさず、誤りを攻めません」は子供と接するときの自分を省みていつもハッとさせられます。
〇私が考えていた以上に、挨拶や礼儀作法に対する指導が徹底していて驚いた所もありますし、私が正される部分もありました。
〇娘は消極的な性格で、自分を表現するのが苦手でしたが、稽古を継続していくうちに大きな声で挨拶ができるようになり、大人や先輩に対する礼儀も備わってきたように思います。
〇学校では接することのない先輩たちがお世話をしてくれてうれしかったようです。何度か参加するうちに、今度は自分が先輩として、後輩のお世話をする意識が芽生えてきたようで、少しずつですが成長しているように感じます。
〇試合や稽古以外で、他人に空手の技を使うことはありえないことだとわかりました。ただ試合や稽古を通じて、人に対する思いやりと共に、自分を守れる強い心も育っていくのではないかと感じています。
〇立ち方の指導の時『このように立てば、どこから押されても倒れないんだよ。』と言われましたけど、それは体だけではなく心に通じるものだと思いました。
〇自分から積極的に親の手伝いをするようになり、頼もしく見えます。道場に〈空手は正しい判断力を身につけるための精神集中であり、正しい行動をとる自信を高めるためのものである〉という言葉が掲げられていますが、少しずつ生活の中で生かされているように感じます。
〇落ち着いて人の話を聞くことができるようになりました。空手を習っていることで、他の人より少し強いという思いはあると思いますが、それをひけらかさない精神の成長がみられます。組手で痛みを知った分、他人を思いやる優しさが生まれました。
〇まず風邪をひくことが少なくなったことです。挨拶も自分から明るく元気にするようになりました。また子供同士のケンカは先に手が出てしまうこともありますよね。そのような時にはやり返すのではなく、うまくガードをして自分を守り怪我をすることが無くなりました。組手の稽古を通して相手を思いやる心が生まれ、人にやさしく接するようになったと思います。
〇空手の稽古を通し心身共にたくましく、そして優しい心を持つ子供に成長しました。実は半年前に、体力的にきつくて辞めようと思った時期がありました。その時同じ教室の道場生や、保護者の方に親子で励まされ乗り越えることが出来ました。
Q:稽古に一緒に参加されていかがでしたか?
〇親子で参加でしたことで共通の話題が持てたこともこれから先につながっていくことの一つになったと思います。
〇地域のほかの子供たちとかかわりを持てたことが財産になりました。
Q:稽古の内容をどのように感じられましたか?
〇心の強い子に育ってほしくて入門させました。ここまで心の指導をしてくれるとは驚きでした。
〇自分は若いころスポーツをかなりやっていましたが、ここまで体の基本的なことを教えるとは思いませんでした。しっかりと学んで身に着けてほしいです。
〇孫を通わせていますが人間として大切なことをよく教えてくれているのでありがたいです。
Q:お子さんの様子はいかがですか?
〇稽古の日を楽しみにしています。ほかの習い事とは違って自主的にいっています。
〇稽古の日はいつも今日習った内容を教えてくれます。子供の成長が楽しみです。
〇まだ幼稚園年長ですが、稽古から帰ってきた日に人が変わったように服をたたみはじめ、「お母さんありがとう」と言ってくれました。これが毎日になったら素敵と思います。
〇学校で問題児でしたが道場ではあきらめずに指導してくださり感謝しています。
〇息子の場合、特に怖がったり稽古に行くのを嫌がったりすることもなく、今のところ順調に来ています。道場生同士のコミュニケーションも上手くできているようです。
Q:空手を始めた動機を教えてください。
〇「自分が自信を持てるものを、一つでいいから持ってもらいたいと思いました。また女の子なので、護身もできたらいいなという気持ちもありました。」
〇風邪をひきやすく中耳炎になる体質を強くしたいと思い入門しました。
〇少し落ち着きがないのを何とかしたいと思い入門しました。自分は息子に将来立派な大人の男になってほしいと願っています。
〇小学生になり心も体も強くなってほしいと思いました