「文武両道」を重視します。人は知性・知能の背長が大切です。
杉原道場では特に「知性」に重点を置き、学校とは違うアプローチをしています。
知性の原点は「感性」で、あらゆるものを細かに穏やかに感じ取れる力を育成します。
また、ものの考え方や習得の仕方など基本的な思考も詳しく教えています。
学問も運動もやみくもに行うのではなく、質を高く行える考える力を育成います。


英語

英語はリスニングにウエートを置いています。
日本語と英語には様々な違いがあります。母音中心の日本語に対して子音中心の言語である英語は、確かに日本人にとって聞き慣れない言語です。最近では周波数範囲に違いが原因(日本語125~1,500 Hz / 英語2,000 ~ 12,000 Hz)という説もあるくらいです(検証はされていません)。
周波数範囲の広いロシア人(125~8,000 Hz)は多言語が比較的うまいとされるのも面白い話です。ちなみに米語は1000~5,000 Hzで英語と周波数帯域が違うことも面白い点です。
ここで、はっきりしている事は、日本人は英語が良く聞き取れないという事実です。
本来言語は、会話が前提ですが、日本人の英語学習は読み書きが中心となっています。私の学生時代とは違ってこのことが認識され会話の授業もされていますが、聞き取れないものは、なんとしても聞き取れません。

単語や文法がある程度分かっても、何をいっているか聞き取れないのです。

このため「発音」と「スペル」の2重覚えをしなくてはなりません。聞き取れないものにとって「発音」と「スペル」が一致しないからです。
例えば「A」「O」「U」は日本語で書けば「A=ア」「O=アorオ」「U=ア」ですので、ほぼ聞き分けられません。「apple」「open」「under」の最初のいいだしが同じ「ア」で発音している限りスペルは丸暗記しか道はありませんし、なんといっても聞き取れません。「Light=光」「Right=右」が聞き分けられないのは有名な話ですよね。

道場では「正しく発音すれば聞き取れるようになる」と考えています。そのため日常の発声の仕方からかえる必要があります。特に正しい発声(呼吸・鼻腔)は、英語への効果だけではなく
①自分の体や行動が緩やかになる。
②相手に聞き取りやすく好印象になる。(+間と距離感が必要)
③歌がうまくなる。
などメリットが多々あります。
そのため正しい発声(日本語を含め)を身につける事が言語の基本となります。日本語は周波数が低いため「地声」の人が多く余りよい状況とは言えません。
このメソッドを導入以来、全く区別できなかった英語のリスニングが実際少しずつ聞こえるように成果が現れてきました。
ぜひ、お子さんの関心度を高め、家族間でもいい発声をすることで耳を鍛えて下さい。

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