道場における指導者の資格
武術の力や技が優れている事はもちろん必要ではあるますが、それ以上に指導者として以下の内容がより必要と考えています。
単にスローガン的ことがらではなく、「師範」である以上、特に青少年の生きる範でなければなりません。
したがって以下の内容は実現しない理想ではなく実践すべき現実として掲げています。
目 次
指導者自身の人格面
- 暴力事件・薬物など反社会的問題を起こさない。(即時破門)
- 喫煙をしない。
- 飲酒をしない。
- 対話を大切にする。
- 家族を大切にする。(不倫や家庭内暴力厳禁)
- 自然を大切にする。
- 金銭欲、名誉欲、やりがい欲にはしらず高い志を持つ。
道場生の精神的指導面
- 人生や社会生活で大切なことを、子供でもわかりやすく伝えられる言葉を持つ。
- 青少年教育のための家族との円滑な連帯がとれる。
- 心・技・体のすべてをバランスよく根気強く指導できる。
- 目先の指導ではなく、将来につながる指導ができる。
- 指導者である以上、自分の強さが問われるのではなく指導力、教育力が問われることをしる。
道場生の身体的指導面
- 柔軟性やバランス、筋力など年齢や体質にあった指導をする。
- 空手の基本を大切に根気強く指導できる。
- 実践空手にふさわしい社会に通じる技を指導できる。
- 全体としてではなく個々に目を配り稽古を行う。
- 自ら空手の道に精進し、新しい空手の探求に励む。
- 真の強さを追求し続けます。